著者:西日本初ほうれい線治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科 院長
笹川新也 ドクター紹介はこちら
ほうれい線で悩みがある、特に小鼻横の凹みが目立っているので治してほしい、という相談は年齢問わずあります。
特に20代、30代でその割合が多いです。
小鼻横のほうれい線で悩んでいる方を診察させて頂くと、小鼻の横が凹んでいるといったことあります。
ここでは小鼻横のくぼみについて原因と有効な治療方法・対処方法を解説していきます。
目次
小鼻横のほうれい線のくぼみができやすい原因
主に下記の要素によって窪みが目立ちやすくなってしまうと考えられます。
骨格
小鼻の土台となる骨が低いと、ほうれい線の付け根に窪みができやすくなります。
頬の脂肪・筋肉の厚さ
ほうれい線の上にある頬の脂肪・筋肉に厚みがあると、ほうれい線の内側と外側で段差が大きくなり、鼻横の窪みが目立ってしまいます。
頬の皮膚のたるみ
加齢等で皮膚のコラーゲンが減ったりすると、皮膚の弾力が低下し、たるみが生じます。
頬の肉が下垂することで、更に段差が大きくなり窪みが目だちます。
小鼻横のほうれい線のくぼみの治療法は?
それではどのような方法で改善していけば良いのでしょうか?
いくつかの治療方法がありますので見ていきましょう。
グロースファクター
当院ではグロースファクターという注射を使った治療をオススメしています。
下記の症例写真は当院でグロースファクター治療を受けられた方の症例写真です。
後ほど説明しますが、小鼻横のほうれい線治療は意外とリスクがあります。
しかし、グロースファクターは短時間で治療が終わり、安全性が高いです。
しかも、効果が年単位で持続する治療です。
仕上がりも自然なため、これまでほうれい線治療を受けられた方もそうでもない方も多数受けられています。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸はゼリー状の物質で、鼻横の窪みに注入することで組織を風船のように膨らませて改善します。
しかし、小鼻横は血流障害という重篤なリスクの発生頻度が他部位と比べ高めとなっている部位のため、当院ではオススメしていません。
血流障害を起こすと、失明や脳梗塞を起こす可能性があります。
また、グロースファクターより定期的なメンテナンス来院が必要なため、出費も重なり、そのたび失明リスクがあります。
貴族手術
窪みの部分にプロテーゼ(シリコン)を入れる治療法(いわゆる貴族手術)もあります。
こちらはプロテーゼを口腔内から挿入して、内側から窪みを持ち上げて改善させるという外科的な方法です。
ただし、プロテーゼはシリコンからなる人工物なので感染を起こすリスクがあったり、長期的に見ると顔面の骨委縮が進んでプロテーゼの位置がズレたりして、手術で修正が必要な場合があります。
糸リフト
たるんだお肉を持ち上げてリフトアップを図るのが糸リフトですが、実は解剖学的にほうれい線部位にはそれほど効果が得られません。
特に鼻横の窪みの部分はリフトアップが難しいです。
糸リフトはフェイスラインのリフトアップをするのであれば効果的です。
HIFU(ハイフ)
顔の皮膚・脂肪・筋肉にレーザーで熱エネルギーを加えて、組織を引き締めてリフトアップを行うのがハイフですが、小鼻横の窪みを減らすほどの効果はありません。
数ヶ月おきの定期的な通院が必要となります。
安全に治療するならグロースファクター
鼻横の窪みを改善させるためには様々な方法がありますが、安全に治療するならグロースファクターがおすすめです。
小鼻横のほうれい線で気になっているのであれば、ほうれい線治療に特化した美容クリニックである当院までお気軽にご相談ください。
来院せずとも、オンラインでカウンセリングも行っています。
なお、ご相談料金は無料です。お気軽にお問い合わせください。
お友達同士でお誘い合わせの上、ご来院して頂くこともできます。
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