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朝1回飲むだけで浮腫がとれる!便利な内服薬トリクロルメチアジド

著者:
西日本初ほうれい線・シワ治療専門クリニック 
医療法人新月会理事長/大阪Houreisen美容皮膚科院長 
笹川新也 ドクター紹介はこちら

今回は、飲むだけで浮腫み改善のあるトリクロルメチアジドという内服薬についてのお話です。

トリクロルメチアシドとは?

サイアザイド系利尿薬(サイアザイド類似薬を含む)

腎臓の尿細管(主に遠位尿細管)での再吸収を抑えることで体内の余分な水分などを尿として排泄し、血圧やむくみ(浮腫)などを改善する薬

 効能または効果

高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症治療に用いられる

トリクロルメチアジド錠の特徴

尿量が増加する

服用初期は、お薬の作用によりトイレの回数や尿の量が増えることがあり、脱水症状を起こすリスクがあるため、しっかり水分補給をしましょう。

利尿作用により、循環血液量を減少させる

元々低血圧な方は、めまい、ふらつきなどが現れることがあります。

トリクロルメチアジド錠の働きとは?

遠位尿細管曲部の管腔側に局在するNa-Cl共輸送体を阻害することによりNa、Clの再吸収を抑制し、尿中への排泄を増加させる。これに伴って水の排泄が増加する

降圧剤としての作用機序は明らかではないが、トリクロルメチアジドの脱塩・利尿作用により、循環血液量を減少させる、あるいは交感神経刺激に対する末梢血管の感受性を低下させることにより、血圧が下降すると考えられている

トリクロルメチアジド錠の副作用

トリクロルメチアジド錠の代表的な副作用についてご紹介します。

低ナトリウム血症

尿中にナトリウムも排泄されます。

多尿・便秘・脱水症状

お薬が腎臓に作用するため、尿量と尿回数が増えます。また、そのため身体に取り込まれる水分が減少するため、便秘や脱水症状なども起こるリスクがあります。

低カリウム血症

尿中にカリウムも排泄されます。

トリクロルメチアジド錠の内服方法

トリクロルメチアジド錠の効果的な服用方法をご紹介します。

服用回数は浮腫みが気になる日の朝 1日1回

浮腫みが気になった時の頓服として1日1回1錠を朝に内服します。服用後に尿の回数が増える特徴があるので、夜よりも朝に内服するのがオススメです。

当日にデートや人前で話すなど、重要な予定の日に内服されると良いです。

 

飲むタイミングは、朝食前でも後でもかまいません。

以下のことを守って服用してください。

・錠剤を割ったり、かみ砕いたりしない

・基本的にはお水で飲んで下さい

トリクロルメチアジド錠を内服できない人

・ 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。]

・急性腎不全の患者

・体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している患者[低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪
化させるおそれがある。]

・チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルホンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のあ
る患者

・デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者

・お薬にアレルギーのある方(一度ご相談ください)

当院のトリクロルメチアジド錠の料金

税込み30日分の料金になります。9,000円(30錠)

お試し10日分もございます。4,000円

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