著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
こんなお悩みありませんか?
- 鏡を見るたびに、ほうれい線に目が行く
- 最近ほうれい線が深くなった
- 朝はきれいに仕上がったのに、気づけばほうれい線にファンデーションがたまっている
- 笑った後や、仕事終わりに目立つ
- 改善するのに何をしたらいいかわからない。美容医療だったら、不自然になったりしないか不安
鏡を見て、思わずため息をついたことはありませんか。
ファンデーションが溝に入り込むと、実際以上にほうれい線が深く見えます。
ですが問題は“メイク”だけではないことも多いのです。
ほうれい線は、皮膚のハリ低下や脂肪の位置変化など複数の要因で起こります。
この記事では、ほうれい線にファンデーションがたまる原因と、自己流で悪化させないための対処法、さらに医学的な改善方法までを専門医の立場から分かりやすく解説します。
先に結論を知りたい方へ
- 朝はきれいでも、ほうれい線はよく動くためファンデがたまりやすい部位です
- 乾燥や塗りすぎが原因のこともあります
- メイクを落としても線が残る場合は、刻みジワが始まっている可能性があります
- その場合は、スキンケアだけでなく治療を検討した方がよいこともあります
目次
ほうれい線にファンデーションがたまる3つの原因
① ファンデーションの塗りすぎ

最も多い原因は「塗りすぎ」です。
ファンデーションには油分が含まれており、重ねすぎると密着せずヨレやすくなります。ほうれい線は表情でよく動く部位のため、さらに崩れやすいのです。
口を動かしたときに折れ目ができる部分には、特に薄く仕上げることが大切です。
ほうれい線を隠そうとして厚塗りになるほど、かえって溝に入り込みやすくなることがあります。詳しくはほうれい線を隠すメイクのポイントもご覧ください。
② 乾燥による密着力の低下
肌が乾燥していると、ファンデーションが均一に密着しません。
さらに乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌され、メイク崩れを招く悪循環になります。
化粧水で水分を補い、乳液やクリームでしっかり閉じ込めることが基本です。
スキンケアの土台が整っていなければ、どんなファンデーションでも崩れます。
乾燥対策を含めた日常ケアについては、ほうれい線の予防法・セルフケアも参考になります。
③ シワが定着している
最も重要なのがこの可能性です。
メイクを落としても筋が残る場合、それは「刻みジワ(定着ジワ)」のサインかもしれません。詳しくはほうれい線の折れジワの原因と改善方法をご覧ください。
ほうれい線の原因は単なる乾燥ではなく、皮膚のハリ低下やコラーゲン減少、脂肪の位置変化など複合的です。
年代によって目立ち方や原因が異なるため、20代、30代、40代、50代の対策ページも参考になります。
それは「一時的な溝」か「刻みジワ」か?
確認方法はシンプルです。
メイクを落としても線が残るかどうか。
- 消える → 乾燥やメイクの問題
- 消えない → シワが刻まれ始めている(刻みジワ)
後者の場合、スキンケアやマッサージでは改善が難しい段階です。
実は、ほうれい線は大きく分けて2種類に分けられます。それによって対処法は異なるため、ほうれい線の種類も参考になります。
メイクの問題か、治療が必要な段階かを確認したい方へ
ほうれい線にファンデーションがたまる原因は、乾燥や塗り方だけでなく、刻みジワの始まりであることもあります。まずは今の状態を確認してみませんか?
無料カウンセリングで状態を確認する 来院前に確認したい方:メール相談はこちら
自己流ケアは逆効果になることも

強いマッサージや過度な表情筋トレーニングは、かえって皮膚を傷める可能性があります。
実際に、顔の筋トレの注意点でも解説している通り、刺激の与えすぎはシワを深くする原因にもなります。
また、マッサージでの改善を考えている方は、ほうれい線とマッサージの注意点もご覧ください。
「何とか自分で治したい」というお気持ちは理解できますが、誤った方法で遠回りする方も少なくありません。
医学的に改善するという選択肢
グロースファクター
定着ジワの場合、皮膚の内部構造そのものを改善する必要があります。
当院では、グロースファクター治療によりコラーゲン産生を促し、皮膚のハリを根本から回復させます。
治療の特徴や適応については、グロースファクター治療とはで詳しく解説しています。
ダウンタイムが気になる方は、グロースファクター注射直後のダウンタイムも参考にしてください。
症例 20代女性
若い方でファンデーションがほうれい線にたまるのが気になる方はもちろんのこと、
症例 50代女性

本症例の治療内容・経過はこちら
ファンデーションが常に食い込むような、完全に定着してしまった深い刻み癖であったとしても1回の治療でここまで薄くできました。
症例 50代女性

本症例の治療内容・経過はこちら
刻みシワが浅い場合は1回の施術でここまで目立たなくできました。
ヒアルロン酸注射
症例 30代女性
ほうれい線治療として広く知られているのがヒアルロン酸注射です。
即効性があり、溝を物理的に持ち上げることでその場で目立たなくすることが可能です。
ただし、効果は半年〜1年程度で徐々に吸収されるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
一方で、グロースファクター治療はコラーゲン産生を促し、皮膚のハリそのものを回復させる治療です。
ファンデーションがたまる原因が「深い溝」や「段差」に強く寄っている場合は、ヒアルロン酸の方が適していることもあります。
どちらが適しているかは、ほうれい線の深さや原因によって異なります。
ヒアルロン酸治療について詳しくは、ほうれい線ヒアルロン酸注射の完全ガイドをご覧ください。
グロースファクターとヒアルロン酸の違い
| ヒアルロン酸 | グロースファクター | |
|---|---|---|
| 即効性 | ◎ その場で変化 | △ 徐々に改善 |
| 持続 | 半年〜2年 | 数年以上~ |
| 目的 | シワを膨らませる | ファンデがたまる皮膚そのものの改善 |
詳しい違いについてはグロースファクターとヒアルロン酸の違いもご覧ください。
注射治療の違いをさらに詳しく知りたい方は、グロースファクター・ヒアルロン酸・ボトックスの徹底比較もご覧ください。
まとめ|隠すより、根本から整える
ファンデーションがたまるのは、単なるメイクの問題とは限りません。
それは、もともとの肌質や、皮膚のハリ低下というサインである可能性もあります。
早い段階で対処すれば、将来的な深い刻みジワを防ぐことができます。
原因に合った治療選びで迷う方は、ほうれい線治療法の上手な選び方も参考になります。
ほうれい線について原因から治療法までまとめて知りたい方は、完全ガイドもご覧ください。
ほうれい線、メイクで隠す毎日を終わらせませんか?
ファンデーションがたまるほうれい線は、単なるメイクの問題ではなく、皮膚のハリ低下や、老け見えの原因となる刻みジワのサインであることがあります。まずは今の状態を確認し、必要最小限で自然に整う方法をご提案します。
※治療効果には個人差があります。診察にて適応とリスクをご説明します。
よくある質問
Q. ほうれい線にファンデーションがたまるのは年齢のせいですか?
加齢による皮膚のハリ低下は一因ですが、それだけではありません。乾燥、塗りすぎ、メイク方法、もともとの骨格や皮膚の折れ癖など、複数の要因が重なって起こることが多いです。
Q. ファンデーションを変えれば改善しますか?
軽い乾燥や塗りすぎが原因であれば、下地やファンデーションの見直しで改善することがあります。ただし、メイクを落としても線が残る場合は、ファンデーションだけでの改善は難しいことがあります。
Q. 刻みジワになったらセルフケアでは治りませんか?
保湿や紫外線対策は大切ですが、すでに定着した刻みジワをセルフケアだけで改善するのは難しいことが多いです。その場合は、皮膚の土台にアプローチする治療が必要になることがあります。
参考文献
- Fisher GJ et al. Mechanisms of photoaging and chronological skin aging.
- Kang S et al. Topical retinoids in wrinkle reduction.
- Varani J et al. Collagen degradation in aged skin.
- Baumann L. Skin ageing and treatment strategies.
- Beer K. Growth factors in aesthetic dermatology.












