著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
こんなお悩みありませんか?
- なんで私だけほうれい線が深いの?
- 最近ほうれい線が深くなってきた
- 鼻横のくぼみが目立つ
- ほうれい線に左右差がある
- ダイエットしたらほうれい線が目立つようになった
- 表情筋トレーニングをしたら、かえってほうれい線が目立つようになった
このご相談は年齢を問わず多く、20代・30代からほうれい線が目立っていることも珍しくありません。
このページでは、ほうれい線が目立つ理由と、改善のための治療の選び方をわかりやすくまとめます。
気になる症状から先に読む
- 暗い場所・鏡で「影みたいに」深く見える:暗い場所・鏡で目立つほうれい線
- 小鼻の横がくぼんで「上半分だけ」気になる:鼻横のほうれい線のくぼみ
- 左右で濃さが違う:ほうれい線の左右差について
- 笑った時だけ強く出る:笑顔の時にできるほうれい線/ボトックス注射で改善可能
以前はマスク生活でほうれい線を隠せていた方も、最近は人前でマスクを外す機会が増え、ふとした瞬間にほうれい線が気になり始めた…ということがあるかもしれません。
年齢を重ねるごとに気になりやすいほうれい線ですが、原因はいくつかの要素が重なっていることが多く、対策や治療も一つに絞りにくいのが実情です。
本ページでは、「そもそもほうれい線ができる原因には何があるのか」に焦点を当て、原因の見極め方から治療の選び方までつながる形で整理します。全体像を先に知りたい方は、ほうれい線の原因から治療法まで完全ガイドもご参照ください。
「ほうれい線が気になり始めた…」その違和感、原因が1つとは限りません。
ほうれい線対策を考えるなら、まずはご自身のほうれい線の原因を知ることから始めることが大切です。
当院では、カウンセリングを通して原因を整理し、その方に合った改善方法をご提案しています。
目次
ほうれい線は「原因の組み合わせ」でできる
ほうれい線は、皮膚・筋肉・脂肪・骨格など、複数の要素が重なって目立ちます。
原因が整理できると、選ぶ治療も絞りやすくなります。まずはタイプをざっくり整理しておきましょう。詳しい分類はほうれい線の種類でも解説しています。
- しわが目立つ:皮膚の老化、肌質、お肉のボリューム不足、表情筋の癖で刻まれる
- ほうれい線上の影(段差)が主:頬の脂肪の量、たるみ、骨格(鼻横のくぼみ等)で段差が出る
- 笑った時に目立つ:表情筋の動きや強さが関与しやすい
- 左右差が気になる:骨格・噛み癖・表情の癖などが絡むことがある
この後は、原因を一つずつ見ていきます。必要に応じて、原因の総まとめはほうれい線の原因についてもご参照ください。
皮膚の老化

ほうれい線が目立つ場合、原因にはいくつかのタイプがありますが、多いのは皮膚の老化(真皮の変化)です。
紫外線、乾燥、喫煙、ストレス、糖質の摂りすぎ(糖化)などで皮膚のダメージが蓄積すると、しわが目立ちやすくなります。
お肌の内側には真皮(しんぴ)と呼ばれる組織があり、重要な役割を果たしています。
この真皮内にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分があります。
コラーゲンは網目状に張り巡らされた構造で、皮膚を内側から支えています。
よく「コラーゲンとヒアルロン酸の違いは?」と質問を受けますので簡単に整理すると、コラーゲンは網目状の“繊維”のようなもので、ヒアルロン酸は水分を多量に含む“ジェル状”の物質という違いがあります。
どちらか一つでも不足するとハリや弾力が落ちやすいため、日頃からのケアとしては、保湿(化粧水・乳液・美容液など)、紫外線を避ける工夫、栄養バランス、十分な睡眠、禁煙などのエイジングケアが重要になります。
生活習慣のダメージは少しずつ蓄積され、時間とともに肌の老化を進めます。
そしてコラーゲンによる支えが弱くなり、内側から支える力が落ちると、頬が下がってほうれい線がより深く見えてきます。
お肌の老化は避けられない部分もありますが、日々のスキンケアの積み重ねは数年後に差として出やすいポイントです。
紫外線対策は非常に重要ですので、日差しに当たる機会が多い方は入念に対策を行いましょう。
肌質が乾燥肌、インナードライ肌の方はとりわけしっかり保湿をしましょう。
普段の食生活を見直すことも、肌質改善の一助になります。
セルフケア全体を整理したい方は、ほうれい線の予防法・セルフケアも参考になります。
関連:ほうれい線の原因はストレス?ストレスが老化を起こす理由とその対策/炭水化物の摂りすぎは老化を引き起こす!?糖化について
筋肉(表情筋)の伸縮

次に、顔の筋肉(表情の癖)が原因となる場合を見ていきましょう。
食べたり、しゃべったりするとき、口元の筋肉は常に「伸びたり縮んだり」を繰り返しています。
表情筋を使うとシワはできます。基本的に、よく動く筋肉の上にシワができやすいと言われています。
折り曲げた紙を想像していただくと分かりやすいかもしれません。
一度きれいに折り曲げた紙は、上から押し戻しても折り目を完全に消すのは難しいと思います。
これに近いことが顔の皮膚にも起きます。
筋肉の動きによる負荷が積み重なることで、皮膚にだんだん折り目がついていきます。
さらに加齢や紫外線などで皮膚のコラーゲンが低下し、弾力性が落ちると、たるみにつながり、結果としてほうれい線がより目立ちやすくなります。
一度、鏡の前で口角が上がるくらい笑い、表情を元に戻しても折り目が戻りにくい場合は、早めに対策を考えるサインです。
ほうれい線が目立つ原因の一つとして、この「筋肉の伸縮(反復)」が挙げられます。
口周りは表情筋が発達していて、シワができやすい部位です。
ほうれい線が深くなる表情筋をよく使う癖がある方、筋肉トレーニングでほうれい線部位に力が入りやすい方は注意が必要です。
関連:シワが深くなる!?顔の筋トレには注意を/笑いジワが目立つとほうれい線も深くなる?!原因・予防・治療とは
笑った時だけ強く出るタイプでは、筋肉の動きが主因になっていることもあります。その場合は笑った時に目立つほうれい線はボトックス注射で改善可能も参考になります。
筋肉量・脂肪量

頬の筋肉量・脂肪量も、ほうれい線が目立ちやすいかどうかに大きく影響します。
頬の筋肉が発達していたり、脂肪が多いと、ほうれい線の外側と内側で段差ができやすく、線や影が強調されることがあります。
筋肉
表情筋が発達していると、笑ったり口元に表情が出る際にほうれい線に負荷がかかり、深くなりやすくなります。
口元をよく動かす癖がある方ほど、ほうれい線にシワができやすくなります。
脂肪
頬の脂肪が多いと、頬の厚みが生じ、ほうれい線が深くなりやすいです。
ほうれい線に影響を及ぼす脂肪の代表例はメーラーファット、バッカルファット、ジョールファットです。
頬のボリュームやたるみの関係をより詳しく知りたい方は、「疲れてる?」と言われるほうれい線..医師が教えるたるみ改善方法もご覧ください。
骨格

元々の骨格
生まれ持った頭蓋骨の骨格も、ほうれい線の原因になります。
例えば、頬骨の位置が高いと頬にボリューム感が出てしまい、ほうれい線が目立ちやすくなります。
実際には頬の脂肪や筋肉が多くなくても、頬骨が張っていると内側と外側で段差ができ、ほうれい線が目立つ原因になります。
また、鼻横のくぼみが目立つ方は、骨に原因があることがあります。
小鼻の土台となる骨がくぼんでいると、ほうれい線の上半分が深く見えます。
その他、顎が小さい方は歯並びが前方に出やすく、ほうれい線が目立つことがあります。
さらに、年齢とともに骨密度が低下し、皮膚や脂肪が余ってたるむことで、ほうれい線が目立ちやすくなります。
関連:鼻横のほうれい線のくぼみ/ほうれい線が目立つ人の特徴と対策について~骨格編~
加齢に伴い頭蓋骨が痩せる
たるみが進行する原因として、「頭蓋骨が痩せる」ことも挙げられます。
年齢とともに骨は痩せますが、特に冬に進行しやすくなることがあります。
これは、骨形成に必要な体内ビタミンDの合成力が、日照時間の減少とともに低下するためです。
頭蓋骨が痩せると、その上に載っている靭帯の支えも変化し、脂肪などが下垂しやすくなって「たるみ」につながります。
重力

この地球に住んでいる以上、どうしても避けられない「重力」も影響します。
弾力やハリはコラーゲン・エラスチンが失われてくることで低下し、頬を支える力が弱くなります。
ここに負荷をかけるのが重力で、何もしていなくても皮膚は下へ引っ張られます。
特に頬は脂肪を多く含む部分なので、たるみに大きく影響します。
寝転がった状態で顔を鏡、またはスマホのカメラで見たことはありますか?
立った状態よりも、寝転がって見る方がほうれい線が目立ちにくく感じることが多いはずです。
この違いは、重力のかかり方が変わるためです。
ただし日常生活では寝たまま過ごせませんので、重力の影響をゼロにすることはできません。
たるみ主体の変化が気になる場合は、リフトアップ治療だけでほうれい線が解決しない理由とは?も参考になります。
ダイエット

急激なダイエットは、ほうれい線が目立つきっかけになることがあります。
頬のボリュームが急に減ると、皮膚が追いつかず、たるみが出やすくなるためです。
脂肪が急激に減少すると、元々ハリを失いかけている皮膚では、伸びたままになってしまうこともあります。
すると、シワが目立ちやすくなります。
一方で、お顔がふくよかな方は、シワが少なく肌にツヤがあるように見える方も少なくありません。
関連:ダイエットをしたらほうれい線が目立って逆に老けるってホント?!/ストイックな人ほどほうれい線が目立つ? ダイエットとほうれい線の関係について
脂肪溶解注射・脂肪吸引

10代や20代では皮膚のハリがあるため、脂肪が減っても皮膚がなじみやすく、変化に順応しやすい傾向があります。
しかし30代を過ぎると、「美容外科で脂肪溶解注射・脂肪吸引を受けたら、シワが増えた」というケースが見られることがあります。
これは脂肪を急激に減らしたことで、たるみが目立ってしまった可能性が考えられます。
関連:ほうれい線・たるみ解決はバッカルファット除去だけじゃない!/頬(メーラーファット)脂肪吸引でほうれい線薄くなる?注意点とは?
歯科治療

歯科治療後、特に矯正や抜歯、骨切りなど、骨格に関わる治療がほうれい線悪化のきっかけになることがあります。
ほうれい線には骨格構造が原因となるパターンがあると先ほど述べました。
歯科治療後に顔の骨格構造が変わり、ほうれい線が目立つことがあります。
ただし実際には、骨切りを除いて極端な変化は少ないことが多いです。
口元の使い方や噛み癖が気になる方は、口呼吸・噛み癖・舌の位置はほうれい線に関係する?も参考になります。
ほうれい線が深く見える原因

電車の窓や洗面所の鏡など、暗い場所で自分の姿を見て「ほうれい線が深く見える」と感じたことはありますか?
条件が違う同一の方の写真では、右の方がしわが深く見えませんか?

その理由は何でしょうか?
次に、その原因と対処法について解説いたします。
また、影ではなく実際に線が刻まれているかを見分けたい方は、放置すると深くなる!ほうれい線の折れジワの原因と効果的に改善する方法もご覧ください。
年代によって原因の出方は変わる
ほうれい線は年齢を重ねてから気になる印象があるかもしれませんが、20代・30代でも骨格や筋肉の癖、脂肪のつき方によって目立つことがあります。
一方で40代以降は、皮膚のハリ低下やたるみの影響が重なりやすくなります。
ほうれい線の効果的な治療・対策方法
市販品の美顔器は、やらないよりは良い場合もありますが、ほうれい線の原因が複合的なことも多く、変化を実感しにくいことがあります。
HIFU(ハイフ)で筋膜付近に熱を入れて引き締める治療も有名ですが、ほうれい線を「消す」治療というよりは、予防やたるみ改善として活用するイメージに近いと思います。
切開フェイスリフトや糸リフトで引き上げて改善を図る方法もありますが、ダウンタイムやハードルの高さから検討しにくい方も少なくありません。
ほうれい線を比較的取り入れやすく、かつ効率よく改善を目指すなら、注射治療が選択肢になりやすいです。
当院では施術を厳選し、グロースファクターかヒアルロン酸注射を中心にほうれい線を治療しています。
治療法全体を比較したい方は、老け顔に見られるほうれい線の「治療法」の上手な選び方とは?も参考になります。
ヒアルロン酸とグロースファクターの違い(選び方の要点)
- ヒアルロン酸:即効性があり、変化が分かりやすい/形を整えるのが得意(デザインで仕上がりが変わる)
- グロースファクター:即効性はありませんが、皮膚の真皮(肌の土台)に働きかけ、持続が長いのが特徴
そして実際には、グロースファクターでまず土台(真皮)を整える → 必要に応じてヒアルロン酸で形を作るという「いいところ取り」の設計が合う方もいます。
どれが正解かは、ほうれい線のタイプ(線・影・笑顔・左右差)と、皮膚・脂肪・骨格のバランスで変わります。
ハイフや糸リフトを含めたダウンタイムの比較が気になる方は、ほうれい線治療のダウンタイム最短は?グロースファクター・ヒアルロン酸・糸リフト徹底比較もご覧ください。
ほうれい線は早めに対策しておくことで、今後の予防にもつながります。
治療の全体像(セルフケア〜医療まで)をまとめて知りたい方は、ほうれい線は予防できる?出来る前から始めるセルフケアと効果的な治療法もご参照ください。
医師の一言:ほうれい線は「診断」と「治療方法」で仕上がりが変わります
ほうれい線は、同じ“線”に見えても原因が違います。
当院では、まず原因(皮膚・脂肪・骨格・筋肉・たるみ)を整理し、必要十分な治療を組み立てます。
すぐ変化がほしい方にはヒアルロン酸が力になる場面がありますし、長い目で自然さを大切にしたい方にはグロースファクターが合うこともあります。
「まずはグロースファクターで土台作り → 必要ならヒアルロン酸で形を整える」のように、段階的なご提案も可能です。
治療前に知っておきたい不安(ダウンタイム・しこり等)
注射治療は比較的取り入れやすい一方で、「腫れは? 内出血は?」「しこりは起きない?」「ダウンタイムはどのくらいで落ち着く?」といった不安は自然なものです。
- ダウンタイムの目安を比較したい:ほうれい線治療のダウンタイム最短は?(比較)
- ヒアルロン酸後のふくらみ・しこりが心配:ヒアルロン酸注射後のふくらみ・しこり…原因と正しい対処法
- グロースファクターの副作用・リスクを確認したい:グロースファクター注入療法の副作用・リスク
- 施術直後の見え方が気になる:ばれにくい!グロースファクター注射直後のダウンタイム
不安が残る場合は、来院前にメール相談で状況を整理することも可能です。
まとめ

ほうれい線の原因について説明してきましたが、実際には複数の要因が絡み合って起きていることが多いです。
また、骨格や筋肉量といった要素そのものを根本的に変えるアプローチは、簡単ではありません。
例えば骨を削る、筋肉を切除するといった方法も不可能ではありませんが、リスクや費用、身体への負担が大きくなる傾向があります。
当院では、注射治療としてグロースファクター治療やヒアルロン酸を中心に、原因に合わせた治療設計をご提案しています。
顔にメスを入れず、比較的負担を抑えて改善を目指せる選択肢です。
別のページにて、グロースファクター治療についてのご案内もしておりますので、ぜひご覧ください。
ヒアルロン酸治療の特徴を詳しく知りたい方は、【徹底解説】ほうれい線治療の定番!ヒアルロン酸注射の完全ガイドも参考になります。
ほうれい線にお悩みを感じ始めたら、まずはお気軽にご相談ください。
ほうれい線治療を考えるなら、まずは原因を知ることから
ほうれい線は、原因の割合によって最適な治療が変わります。診察では、ほうれい線のタイプをアセスメントし、グロースファクター・ヒアルロン酸・ボトックス・糸リフト・レーザー等の中から最適な治療方法をご提案します。
※カウンセリング費用は無料。当日その場で治療を決めなくても大丈夫です。まずはカウンセリングのみで原因の確認から進められます。
来院ご予約はこちら お問い合わせ・メール相談はこちら
※当院では、無理なアップセルや不要な治療のご提案は行っていません。安心して治療を受けていただけるよう、治療内容や注意点の説明に時間をかけています。
よくあるご質問(FAQ)
ほうれい線はセルフケアだけで治せますか?
浅い段階であれば、保湿や紫外線対策などの生活習慣改善で「悪化を遅らせる」ことは期待できます。一方で、線が刻まれていたり、影(段差)が強い場合は、セルフケアだけで十分な変化が出にくいことがあります。セルフケアの考え方はほうれい線の予防法・セルフケアも参考にしてください。
ヒアルロン酸とグロースファクター、どちらが自分に合いますか?
即効性・分かりやすさを重視する場合はヒアルロン酸が向きやすく、長期的な自然さや土台(真皮)からの改善を狙う場合はグロースファクターが合うことがあります。実際には「グロースファクターで土台作り → 必要ならヒアルロン酸で形を整える」という組み合わせが適する方もいます。比較はこちらもご参照ください。
笑った時だけ目立つほうれい線は、注射で改善できますか?
笑った時に強調される場合、筋肉の動きが関係していることがあります。その場合は、状態によりボトックスが選択肢になることもあります。詳しくは笑った時に目立つほうれい線はボトックス注射で改善可能をご覧ください。








