著者:
西日本初ほうれい線・シワ治療専門クリニック
医療法人新月会理事長/大阪Houreisen美容皮膚科院長
笹川新也 ドクター紹介はこちら
今回は、レーザー一つでシミ取りの施術を受けられた30代の症例です。
目次
全顔のシミを1回の治療で取っていきました。2週間後の比較写真となります。
<正面>
<右>
<左>
施術について
施術時間
5~30分(照射範囲によって異なります)
ダウンタイム
照射後の赤み 施術後、照射した部位に少し赤みが出る可能性がありますが、当日~翌日で治まります。
照射したシミやそばかすが一時的に濃くなり、カサブタができる可能性がありますが、無理に剥がさず自然に取れるのをお待ちください。
通院間隔
2~4週間隔を目安に通院していただき、症状の程度にもよりますが、改善させる場合の目安として5~10回程度施術を受けていただく事を推奨します。
治療のリスクについて
施術直後は一時的に赤みが出現します。また、膨隆疹や色素沈着が生じる恐れがあります。
稀に色素脱失といって、肌の色の一部が白く抜けてしまうといったリスクもあります。
治療を受ける事が出来ない/出来ない可能性のある方
・極端に日焼けをしている方、治療後日焼けする予定の方
・治療部位の皮膚に切り傷や炎症、前癌病変、悪性腫瘍などがある方
・光線過敏症の方または光感受性を増強させる薬を服用中の方
・出血性疾患を有する方
・ケロイド体質の方
・治療部位に金の糸を入れている方
・眼球付近のレーザー照射は出来ません
・妊娠の可能性がある、妊娠中、授乳中
・大きなほくろ、出来立ての傷、皮膚疾患(ヘルペス、化膿したニキビなど)のある部位
・肝斑がある部分(肝斑部には悪化するリスクがあるため、シミ取りスポットは照射出来ません)→本機器のトーニングモードにて治療可能です。
・体内にペースメーカー、埋込式除細動器を使用している場合
・重度の基礎疾患のある場合(心臓、腎臓、循環器疾患、糖尿病など)
トライビーム施術後の注意点
紫外線対策
レーザー照射後は紫外線の影響を受けやすく、日焼けするとシミが濃くなる場合がありますので十分な紫外線対策をしてください。
保湿
照射後は乾燥しやすくなるため、十分保湿を心がけてください。
当院のアフターケア
創部に貼るための保護シールと塗り薬をお渡しします。これらの商品は施術代に含まれております。
別売りで、シミ取り部位を隠せる部分ファンデーションとして、資生堂が開発したナビジョンDRスポッツカバー(税込み2,200円)もあります。
トライビームとの併用におすすめな施術
イオン導入
イオン導入でビタミンCをお肌に導入することで、レーザー後のお肌の保湿・鎮静をしながら、さらにシミやくすみを薄くできる相乗効果が期待できます。
内服薬・注射
医薬品であるトラネキサム酸を内服することで、色素沈着のリスクを軽減しながら、しみ改善・美白効果が高いので、シミ取りレーザーと相性が良いです。
また白玉注射でグルタチオンを体内に入れるのも、相乗効果が得られます。
当院のトライビームの料金
PTPトーニング ¥11,000(税込)
Gen リジュビネーション ¥11,000(税込)
PTPトーニング+Genリジュビネーション ¥19,800(税込)→モニターキャンペーン 期間限定で20%オフ
スポット照射