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  • ほうれい線

頬(メーラーファット)脂肪吸引でほうれい線薄くなる?注意点とは?

著者:
西日本初、関東唯一ほうれい線・シワ治療専門クリニック 
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら 

今回は、ほうれい線改善としての脂肪吸引(メーラーファット除去、ナゾラビアルファット除去)について、特徴と、注意点にについて解説致します。

まず、ほうれい線改善の手段として、HIFU、ヒアルロン酸や糸リフトといった治療が有名です。

そして、ほうれい線の原因として、骨格・筋肉・脂肪・皮膚の4つの要素があります。

この中で、「私は頬の脂肪が重たいせいでほうれい線が目立っているのではないか?」と感じられる方もいらっしゃいます。

そのような方に対して、美容外科を受診すると、「頬の厚みがあるので、脂肪吸引はいかがでしょうか」と、医師およびカウンセラーからお勧めされることがあるかもしれません。

その解答は本当に適切なのでしょうか?

ところで、我々の身体は表層から順に、皮膚・脂肪・筋肉・骨格で成り立っていますが、ボリュームを減らしたい場合、このうち骨格を減らすことは骨切り術をしない限り難しく、また骨切り術は難易度も侵襲性も高い手術であることから、日本では積極的に行われていません。

筋肉はボトックス注射で廃用性萎縮にて痩せられるし、皮膚は切開フェイスリフトで縮めることができます。

一方で、皮下脂肪については、脂肪溶解注射やレーザー治療(HIFU,RF)で減らすことができますが、繰り返さないといけないため、1回で脂肪をすっきり除去することのできる脂肪吸引は選択肢の一つに入ります。

ここでは、ほうれい線治療としての脂肪吸引の特徴、オススメな方とそうでない方、脂肪吸引のメリット・デメリットについて解説することで、少しでも皆様の参考になれればと思います。

脂肪吸引について

脂肪吸引とは、痩身治療の一つに位置付けられ、外科的にボリュームが気になる部分の皮下組織を減らす方法です。

小顔にするだけでなく、肩の張り出しを目立たなくさせてドレスを着やすくしたり、「足が太い」「お腹周りがぷよぷよ」と言ったコンプレックスを解消することができます。

脂肪吸引は「プチ整形」には含まれず、メスを使うので「美容整形手術」に分類されます。

まず、皮膚あるいは口腔粘膜にメスで切開を行い、切開した穴にカニューレと呼ばれる細い金属の管を通し皮下脂肪の層に到達させると、特殊な機械で陰圧をかけます。

カニューレには「孔」と呼ばれる穴が開いており、陰圧をかけると、掃除機のように脂肪が孔を通じて体外に吸い寄せられます。

吸引したい皮下脂肪はカニューレでしごいて、物理的に剥離させて吸い取ります。

この際、脂肪だけでなく、特性上どうしても血管や神経を損傷することがあり、腫れ・出血が目立ったり、しばらく痺れてしまうリスクがありますので、直後のダウンタイムが目立つ治療です。

この脂肪を遊離させる作業は時間がかかることと、リスクもあるので、最近では、Vaser(ベイザー)と呼ばれるデバイスが登場し、超音波で皮下脂肪をどろどろに溶かすことで、効率的に脂肪吸引が可能になりました。

ほうれい線の原因となる脂肪について

ほうれい線は別名「鼻唇溝」と呼ばれ、鼻横(鼻翼基部)から、唇にかけてハの字に伸びる溝です。

この際、ほうれい線部位の外側にある脂肪が原因でほうれい線上の溝が強調されてしまいます。

その原因となる脂肪は、ほうれい線の原因となる脂肪でも述べましたが、①メーラーファット、②ジョールファット、③バッカルファットとなります。

最近では、メーラーファット(中顔面の脂肪)の一部をナゾラビアルファット(ほうれい線脂肪)と称して、「ナゾラビアルファット除去」を行ってるクリニックがあります。

これらの脂肪群は存在するだけで、頬の厚みの原因となり、ほうれい線上に段差が生じて、溝や影が強調されます。

また年齢とともに皮膚の弾力が低下してくると、脂肪を支えている靭帯もろとも下垂(たるみ)が生じることで、余計凹凸感が目立つようになります。

そのため、余計な脂肪を減らすことで、ほうれい線上の段差が目立ちにくくなり、また将来的なたるみ予防にもなるでしょう。

では、どのような人が脂肪吸引がオススメなのでしょうか?一方で、オススメではない人の特徴も見ていきましょう。

ほうれい線脂肪吸引がオススメな方の特徴

では、どのような人がほうれい線治療としての脂肪吸引がオススメなのでしょうか?

若くてほうれい線の原因となる頬の脂肪が多い方

当院にご来院される10代,20,30代といった若い年代の方に見られがちなのが、頬の脂肪が多くてほうれい線上に影が差しているタイプです。

具体的には、メーラーファット(ナゾラビアルファット)、ジョールファット、(一部の方はバッカルファット)が多い方です。

ほうれい線を上下で分けると、どちらかというと上部が気になり、特に鼻翼基部が目立つと仰られる方が多いです。

このような方は、ボリュームの多い皮下脂肪を除去することで、ほうれい線上の段差を減らし、影を減らすことが可能です。

笑った時に頬のふくらみが増す方

ほうれい線上に乗っている脂肪が多い方は、笑うと筋肉に引っ張られて脂肪が盛り上がり、余計目立ちます。

このような方はメーラーファット(ナゾラビアルファット)が多く、脂肪吸引にてボリュームを減らすことで、ほうれい線改善の可能性があります。

ただし、頬の脂肪が多いと思っていても、実際には骨格の影響や表情筋が発達しているだけの場合も多々ありますので、担当医の診察を受けましょう。

「深い」ほうれい線の方

ほうれい線には見た目で大きく分けて、「深い」「強い」と2タイプに分けられます。

このうち、「深い」対応のほうれい線には脂肪吸引が有効です。

「深い」タイプのほうれい線は、ほうれい線上の刻まれた「シワ」ではなく、「段差」が目立つ方です。

物理的な高低差が段差を生むのですが、その際に頬の脂肪が原因となっていることがあります。

ほうれい線脂肪吸引がオススメ「ではない」方の特徴

次に、ほうれい線治療としての脂肪吸引がオススメではない人の特徴を見ていきましょう。

40代以降 頬のたるみが目立つ方

脂肪吸引は余分な脂肪を減らす施術ですが、この際皮膚は縮みません。

脂肪が減っても、皮膚は伸びた状態です。

この際、若くて皮膚の弾力が保たれている方は、脂肪吸引後の状態に応じてある程度皮膚が馴染んで順応していきます。

しかし、加齢や生活習慣とともに、皮膚のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が失われて、皮膚にハリ・ツヤがなく、伸びた状態になっていれば、どうなるか?

脂肪吸引を行うことで、たるみ予防どころか、余計たるみか悪化することになります。

そうなると、かえってほうれい線が目立ってしまいます。

「強い」ほうれい線の方

先ほど述べたように、ほうれい線には見た目で大きく分けて、「深い」「強い」と2タイプに分けられます。

「強い」タイプのほうれい線は、くっきりと、ほうれい線上に刻まれた「シワ」が目立つ方です。

例えば、物理的な高低差は少ないものの、無表情時でもくっきりとほうれい線が目立つ、お化粧がほうれい線に溜まって1本の線が目立つ、仕事終わりに目立つ方、頬が痩せこけている方です。

このような方は脂肪吸引を行っても効果を感じにくく、また皮膚の弾力が低下していることから、脂肪吸引によるたるみリスクが高いです。

 

上記の方は、そもそも脂肪吸引が適応ではなく、脂肪吸引以外の治療法が適していたり、脂肪吸引はやりたいけど、たるみは予防したいという場合には、リフトアップ治療(糸リフト、フェイスリフト、ハイフ)や注入治療(ほうれい線グロースファクター注射ヒアルロン酸注射)との併用が推奨されます。

ほうれい線の脂肪吸引のメリット

私は脂肪吸引の適応があるかもしれない!

そんな時の、脂肪吸引のメリットについて挙げます。

持続力が長い

脂肪吸引で体外に排出した脂肪はもう戻ることがないため、1回の治療にて、効果が長期的にわたります。

リバウンドがしにくい

脂肪吸引は物理的に皮下脂肪の量を減らしてしまう治療です。

手術後に、太って体重が増えて皮下脂肪が膨らんだとしても、そもそも細胞の数が少なくなっているので、リバウンドが起こりにくくなります。

ついつい食べ過ぎてしまう人は、頬にお肉がつきにくくなるので、有用と言えます。

たるみ予防

若い頃は皮膚にハリがあって、ぷるんと弾力があります。

皮膚は重力に負けず、打ち勝って形を保つことができるので、たるみとは無縁の日々です。

ただ、加齢、日焼け、喫煙、睡眠不足、ストレス、乱れた食生活によって皮膚が老化すると、次第に皮膚に「たるみ」が見られるようになります。

この際に、元々頬の脂肪が多いと、たるんだ際にお肉がほうれい線上に被さりやすくなります。

すると、ほうれい線上に影がより一層差すことになり、ほうれい線が強調されてしまいます。

そこで、脂肪吸引を行うことで、将来的に下垂する脂肪の量を減らすことができることから、ほうれい線が深くなるのを予防する効果があります。

ほうれい線の脂肪吸引のデメリット

脂肪吸引は外科手術ですので、そう何回も行える施術ではありません。

メリットも多いですが、重篤なリスクもあります。

そのため後悔しないように、デメリットについては詳しく知っておく必要がありますので、最後までご覧ください。

ダウンタイムが長い

脂肪吸引は他のほうれい線治療と比べてダウンタイムが目立つ治療です。

ダウンタイムとは、手術の負担によって、身体に腫れや内出血といった症状が起きてから症状が落ち着くまでの期間のことです。短いほど、お手軽な治療です。

脂肪吸引のダウンタイムとして、腫れ・内出血が2週間~1カ月ほど続きます。

特に直後は、腫れ・内出血・痛みが目立ちます。その他、しびれ、違和感、瘢痕拘縮、硬結といった症状があります。

皮膚がたるむ

元々皮膚の弾力が低下している40代以降の方や、頬のたるみが目立つ方は、脂肪吸引で脂肪を減らせても、皮膚は縮んでいないので、余った皮膚が下垂してかえってたるむリスクがあります。

また、過度に脂肪を取りすぎることも、たるむ原因となります。

そうなると、かえって老けるので、脂肪吸引の適応があっても、どれぐらい取ったらたるむのか?そのバランスの見極めができる医師選びが重要です。 

頬がこけるリスク

脂肪を吸引しすぎると、頬がこけてしまい、かえって老けて見えます。

若い時は、こんなに顔の脂肪いらない!減らしたい!と思いがちですが、歳をとると、「脂肪は財産だった。取らなければよかった」と後悔する方も見てきました。

脂肪吸引と間反対の治療が脂肪注入ですが、年齢を重ねていくと、頬コケの部分に脂肪注入をしたくなるものです。

凹凸、段差リスク(ぼこつき)

脂肪吸引する層が浅かったり、均一に脂肪を吸えてないと、まだらになってしまい、皮膚がボコボコする可能性がありますので、やはり信頼できるクリニック、医師選びが重要です。

ほうれい線部位の脂肪吸引はテクニック的に難しい

ほうれい線部位の脂肪吸引は、効果が分かりやすい顎下や二の腕・肩の脂肪吸引に比べて、吸引できる脂肪が意外と少なかったり、脂肪も吸いにくい、たるむリスクも相対的に高い、という技術的に難しい部位です。

そのため、メーラーファットおよびナゾラビアルファットについては、「脂肪吸引したけど余り変わらなかった」という声が当院受診される方の中でもちらほら見られます。

麻酔に伴うリスク

脂肪吸引は強い痛みを伴う外科手術なため、当院のような美容皮膚科で行っている治療に比べて、麻酔をよりアグレッシブに行います。

多くの美容外科クリニックでは脂肪吸引を行う際の麻酔方法として、笑気麻酔、局所麻酔、チューメセント(吸引する脂肪にばらまく麻酔)に加えて、静脈麻酔、全身麻酔で眠っている際に処置を行います。

静脈麻酔と全身麻酔はよく勘違いされるのですが、全身麻酔は強力な麻酔薬で意識を失わせて人工呼吸器を使う深い麻酔に対して、静脈麻酔は鎮静・鎮痛剤でほどよく眠っている状態で治療を行います。

多くの美容クリニックでは、基本的に静脈麻酔で脂肪吸引を行うのですが、静脈麻酔には「呼吸抑制」と呼ばれる呼吸停止のリスクがあり、陥ると、最悪死に至る可能性があります。

もちろん適切な対応を行うと回避できるのですが、専門の麻酔科医を雇わず、脂肪吸引を行う医師が、手術と、麻酔管理を同時並行して行っているクリニックが多いため、過去に担当医が呼吸抑制に気づかず、最悪の事態に陥ったケースがあります。

ただ、ほうれい線の原因となる脂肪を吸うだけであれば、施術は短時間で終わるので、相対的にこのようなリスクは下がります。

まとめ

ほうれい線における脂肪吸引治療(主にメーラーファット除去、ナゾラビアルファット除去)は様々な美容外科クリニックで行われておりますが、医院や医師によって治療成績、安全性が大きく異なる施術です。

そのため、信頼できる医師選びが非常に重要です。

が、それがかなり難しいです。

情報が氾濫しているので、かえって一体どの情報を信じていいかわかりません。

百聞は一見に如かずです。

気になる医院があれば、実際にカウンセリングを聞きに行くのが重要です。

カウンセリングのみなら無料の医院も少なくありません。

この際に医師がしっかりとカウンセリングを行うかどうかを確認してください。

脂肪吸引はほうれい線治療の中でもリスクが高めの方に分類される施術なため、責任もって施術にあたってくれるかどうかが重要です。

責任感ある医師は、カウンセラーや看護師任せにせず、自身でもしっかり診察および説明を行うはずです。

尚、当院では脂肪吸引を行いませんし、行えません。

当院の強みは、できるだけ注射一本でほうれい線改善することです。

特に当院看板メニューほうれい線グロースファクターヒアルロン酸には豊富な症例数とテクニックに自信があります。

脂肪を減らすなら脂肪溶解注射の取り扱いがあります。

安全性を最優先に、注射一本ながら、最大限の効果を引き出すために、日々こだわりぬいてほうれい線治療にあたっております。

痛みが少なく、非侵襲的な治療で自然な仕上がりを目指します。

「私はほうれい線の脂肪吸引の適応があるのか?」のご相談も当院はウェルカムですので、いつでもお気軽にご来院ください。

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