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  • お知らせ, ほうれい線

あなたはどのタイプ?ほうれい線の原因は大きく4つに分けられます

著者:
西日本初・関東唯一、ほうれい線・シワ治療専門クリニック 
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら  

ほうれい線の原因は大きく4つに分けられます。
①骨格
②脂肪
③筋肉
④皮膚
となります。

①骨格タイプ

骨格では、頭蓋骨・頬骨・上顎骨・下顎骨などの骨のバランスによってほうれい線が目立ちやすい、目立ちにくいなどがあらかじめ決まっております。

20代でほうれい線が目立つ人は骨格の影響が多く見られます。

骨格タイプの方は小鼻横から上半分のほうれい線が目立つ方が多いです。

また、出っ歯の人もほうれい線が目立ちやすいです。

上顎が出てしまっている、もしくは下顎が奥に引っ込んでいる場合が出っ歯になってしまうので、物理的にほうれい線の溝の部分が深くなってしまう。

骨格タイプに対する治療法

骨を切ったりすることはなかなか簡単なことではないです。

難しいタイプではございますが、骨格タイプの方も多くいらっしゃいます。

その方にはグロースファクター注射ヒアルロン酸注射といった注入治療で溝の部分に膨らみを持たせ、お悩みを解決させて頂いております。

②脂肪タイプ

ほうれい線の外側の頬の脂肪=メーラーファットと言われている脂肪・また口角の横の脂肪=ジョールファットが多くみられる方はほうれい線が目立ちます。

脂肪が多いと頬に厚みが乗っかりますのでシワというより、頬が厚いことによる影がほうれい線として見受けられます。

お肉による段差でほうれい線が深く見えてしまいます。

脂肪タイプに対する治療法

脂肪吸引・脂肪溶解注射でほうれい線の原因となっている脂肪を取る方法がございます。

またお手軽にできるレーザーで頬の皮下組織脂肪分を引き締める方法がございます。

ですが、頬の脂肪は劇的に減ることはございません。なかなか難しい治療となります。

また脂肪吸引をして、逆に頬のたるみにつながり、ほうれい線が目立ってしまう症例もございます。

当院では、脂肪溶解注射を繰り返すことで適度に頬のお肉を減らして、その後グロースファクターやヒアルロン酸注入で改善されている方は多いです。

③筋肉タイプ

笑ったり、口角を上げたりするときに動く口周りの筋肉です。

笑った時にほうれい線が深くなる、その時に動く筋肉によってほうれい線が深くなる可能性がございます。

笑いすぎたり、しゃべりすぎたりすると皮膚に負荷がかかってしまいます。

それを繰り返すことで笑った時だけじゃなく、次第に無表情の時にもシワが定着してしまいます。

「ほうれい線の原因はたるみなので、顔のたるみ対策に表情筋を鍛えるといい」という方法がありますが、当院では推奨しておりません。

表情筋トレーニングをしすぎた結果、皮膚に皺が入るようになり、かえってほうれい線が目立つようになったという方を何十人も見たことがあります。

これは、表情筋を使う=皮膚に皺が入る状態ですが、それが繰り返されることで、無表情時でも皺が刻まれたようになります。

ジムのインストラクターさんや、接客業の方は要注意です。

筋肉タイプに対する治療法

ほうれい線ボトックスがあります。

ボトックス治療は表情筋に注射することで、表情筋のパワーを抑えてシワを抑える治療です。

ただしほうれい線ボトックスに関しましては、適応がある方のみとなっております。

理由としては笑いにくくなったりの原因になる恐れがあるためです。

笑った時に歯茎が見えてしまう方には非常にオススメです。

もう一つはグロースファクター治療で皮膚の再生を促し、コラーゲンが増えて皮膚が膨らします。

そうすると笑った時でもほうれい線にシワが出来にくくなったりシワが残りにくくなります。

ヒアルロン酸注入でも皮膚と筋肉の間のクッション材の役割を果たし、皮膚が筋肉に引き込まれにくくなるので、笑った時のほうれい線が目立ちにくくなります。

ほうれい線の「えくぼ」は注射で簡単に治せます

④皮膚タイプ

皮膚は、ほうれい線の原因として非常に重要となっております。

加齢・生活習慣で皮膚は老化してしまいます。

生活習慣では、不節制な食事や睡眠不足・ストレスの多い生活・日焼け・乾燥状態・喫煙習慣も皮膚の老化が早まり、シワやたるみの原因になります。

皮膚が原因となって目立つほうれい線には以下の治療が有効です。

皮膚タイプに対する治療法

グロースファクター注射

ほうれい線グロースファクター注射とは、元々皮膚に含まれているタンパク質であるグロースファクターをほうれい線部位に注入し、皮膚を若返らせてしわを改善させる治療です。

作用としては、皮膚真皮層の線維芽細胞と言うコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生する細胞を活性化させ、皮膚を再生する働きがあります。

治療で、効果は長期間(2-3年以上)持続し、ほうれい線を改善させるだけではなく、シワ・たるみの予防効果もあります。

ダウンタイムが少なく、お手軽に受けられる治療ですが、仕上がりが自然です。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸製剤をほうれい線部位に注入しすることで、ほうれい線を薄くする治療です。

ヒアルロン酸はゼリー状の成分で、吸水性が良く、水分を吸収することで膨らみ、シワや凹みを膨らませることができます。

メリットとして、効果に即効性があるため、施術直後から効果を感じることができます。

グロースファクター同様ダウンタイムも少なく、お気軽に受けられます。

製剤、注入部位、注入量、個人差によって持続期間が異なりますが、数か月~2年ほどと、ばらつきがあります。

スレッドリフト(糸リフト)

糸リフトとは、こめかみや耳前あたりの皮膚かコグと呼ばれる棘付きの糸を挿入して、たるんでいるお肉にコグをひっかけて、頬のお肉を引き上げてリフトアップさせる治療です。

持続期間は、糸の種類により異なり、数か月~2年ほどです。

ただし、ほうれい線を糸リフトで長期間リフトアップ効果を維持することは容易ではありません。

骨格的な問題で、ほうれい線(中顔面)はフェイスライン(下顔面)に比べて、スレッドリフトによるリフトアップが難しい部位です。

他に、切開フェイスリフトと言って、耳前の皮膚をメスで切開し、余剰皮膚を処理しつつ、たるんでいるお肉を物理的に引き上げて、医療用の縫い糸で縫い合わせる外科治療もございます。

効果が半永久ですが、身体に対する侵襲性が高く、リスクも高いことから、ほうれい線治療のためにいきなり切開フェイスリフトを受けることは当院ではオススメしません。

様々な治療を試したけど、もう限界だという時に行うのが良いでしょう。

まとめ

様々な原因でほうれい線が目立ってしまいます。

当院では、どの原因にもしっかり改善するような治療法をご案内しております。

当院のウリは、お手軽かつ安全に受けられてかつ、満足度も高いグロースファクターとヒアルロン酸を主軸に、施術の技術力を高めることで日々ほうれい線治療を行っております。

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